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研究内容


NTT社会情報研究所に所属する暗号理論の研究者です.暗号理論だけでなく情報セキュリティや理論計算機科学にも広く興味をもっています. 特に,機能を損なうことなくコンピュータプログラムを保護する方法,情報を漏洩することなく安全に計算を行う方法,効率的かつ用途が多岐にわたる暗号要素技術の設計を重点的に研究しています.より具体的な研究テーマは以下の通りです.

  • プログラム難読化,プログラム電子透かし,およびプログラムコピー防止
  • 関数型暗号
  • 格子に基づく暗号
  • 量子暗号

近況


  • 2023年8月. 複製不可能暗号に関する論文 が TCC 2023 に採録決定しました.
  • 2023年8月. 公開検証可能な削除の論文 が TCC 2023 に採録決定しました.
  • 2023年8月. CRYPTO 2024 のプログラム委員に招待されました.
  • 2023年7月. Eurocrypt 2024 のプログラム委員に招待されました.
  • 2023年7月. 緊密安全な群構造維持署名の論文 の完全版が Journal of Cryptology に採録決定しました.
  • 2023年6月. 量子回路の難読化に関する成果が QCrypt 2023 の contributed talk として採択されました.
  • 2023年4月. 公開検証可能な削除の論文が arXiv および ePrint archive で公開されました.
  • 2023年4月. Asiacrypt 2023 のプログラム委員に招待されました.
  • 2023年4月. 量子公開鍵暗号に関する論文が ePrint archive および arXiv で公開されました.

略歴