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研究内容


NTT社会情報学研究所に所属する暗号理論の研究者です.暗号理論だけでなく情報セキュリティや理論計算機科学にも広く興味をもっています. 特に,機能を損なうことなくコンピュータプログラムを保護する方法,情報を漏洩することなく安全に計算を行う方法,効率的かつ用途が多岐にわたる暗号要素技術の設計を重点的に研究しています.より具体的な研究テーマは以下の通りです.
- プログラム難読化,プログラム電子透かし,およびプログラムコピー防止
- 関数型暗号
- 格子に基づく暗号
- 量子暗号

近況


  • 2023年4月. 公開検証可能な削除の論文が arXiv および ePrint archive で公開されました.
  • 2023年4月. Asiacrypt 2023 のプログラム委員に招待されました.
  • 2023年4月. 量子公開鍵暗号に関する論文が ePrint archive および arXiv で公開されました.
  • 2023年2月. 鍵貸出可能な公開鍵暗号の論文が ePrint archive および arXiv で公開されました.
  • 2023年2月. 量子回路の難読化に関する論文が ePrint archive で公開されました.
  • 2023年2月. 消去証明可能かつ結託耐性をもつ関数型暗号の論文が ePrint archive および arXiv で公開されました.
  • 2023年2月. 複製不可能暗号に関する論文が ePrint archive および arXiv で公開されました.
  • 2023年2月. 量子回路の難読化に関する論文が STOC 2023 に採録決定しました.
  • 2023年2月. 鍵貸出可能な公開鍵暗号の論文がEurocrypt 2023 に採録決定しました.
  • 2022年12月. ACM CCS 2023 のプログラム委員に招待されました.

略歴